季節の変わり目に注意


めっきり寒くなってきました。人でもそうですが、動物でも季節の変わり目は体調を崩しやすいので注意が必要です。

健康な動物はもちろん、慢性疾患を患っていたり、高齢の動物達は特に気を付けてあげてください。

そもそも体というのは、暑くても寒くても体温や血圧を一定に保とうとします。恒常性というその優れたシステムは、健康体においてはある程度余裕をもっていますが、心臓病の末期や超高老動物ではフル回転しています。つまり余裕がないのです。したがってわずかな変化(急に暑い、急に寒いなど)があるだけで、体がついていかなくってしまいます。その時重大な問題が生じる可能性があるのです。逆にいうと、現代の環境のよさが、人や動物の長寿につながっていると言えるかもしれません。

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