月刊しじみ
【院内新聞 4号】
肌寒くなってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は誤食についてです。
子犬さん・子猫さんに多くみられますが今年はいつも以上に
異物を食べて来院されることが多いです。
ただ異物を食べて来院されるといっても、ほとんどの場合
【心当たりなし】
元気だったけど急に元気がなく吐いている。ということで来院されます。
また高齢になり食べ物に執着心が出て袋のまま、お皿ごと
食べてしまうというケースもあります。
誤食は予防できます
★オモチャは壊れにくいものですか?
布製のオモチャなどは壊れやすく危険です。
★発散はできていますか?
遊びは十分ですか?長時間のお留守番やサークルに入りっぱなしになっていませんか?退屈なとき敷物を噛んだりしてしまいます。
★食事は足りていますか?
食事量が足りずガツガツしている場合は食事の量を増やしましょう。
ダックスフンド 靴下
トイプードル 糸
チワワ オモチャの先端
大型犬 ガラス皿
このように身近なものをいつの間にか口にしてしまうケースが
ほとんどです。タオルなど噛む・オモチャをすぐ壊すなどの時はタオルの撤去やオモチャの変更など行ってください。
口に入れて無理に取ろうとすると飲み込んでしまいます。
※場合によっては無理やり口を開けないといけない場合もあります
わんちゃんの場合【交換】のトレーニングを行いましょう。
トレーニング方法はスタッフまでお尋ねください。